新住協は10年前に従来工法の高断熱・高気密住宅工法である「新在来木造構法」を提案しました。
この工法の住宅は、在来木造工法の標準工法として「新省エネ基準」にも採用され、広く建設されています。
新住協では、この「新在来木造構法」を技術的にも容易に施行できるように、また現場作業の省略化、工期の短縮を図り、ローコストな高性能住宅を実現すべく研究を重ねてきました。
それが「PFP工法」です。
PFP工法は、工場生産による標準化された軸組部材、壁、床、屋根パネルによって構成されます。 しかし、パネル住宅にありがちな画一化された住宅ではなく、地場の工務店がその地域に合った自由なデザイン、間取りなどの工夫を加える事ができるフレキシブルなシステムです。
パネルの部材も、地場産業が供給できるオープンなシステム、それがPFP工法です。 |